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ハノイの大晦日ドローン、突然の中止とその理由

2025年01月30日(木)07時00分 公開
ハノイの大晦日ドローン、突然の中止とその理由

〈写真:Dan tri〉

 

ハノイ市ではナムトゥーリエム区人民委員会の決定により、2025年テト(旧正月)のカウントダウンイベント「輝くタンロン」におけるドローンを使用した光の演出が中止された。

 

この措置はイベント全体の成功と安全性を確保するために取られた。

 

「輝くタンロン」は28日夜にミーディン広場で開催されたもので、当初はドローンによる光の演出と高高度花火が新年の幕開けを飾る計画であった。

 

しかし、組織委員会は現状を踏まえた精査の結果、ドローンによる演出を中止する判断を下した。

 

イベントにはトゥン・ズオン氏やトゥ・ミン氏、スービン・ホアン・ソン氏、ハ・レー氏、クオン・セブン氏といった国内の著名アーティストが多数出演した。

 

また、指揮者ドン・クアン・ヴィン氏が率いる現代的な民族音楽オーケストラも登場し、伝統的かつ現代的な旧正月の雰囲気を来場者に提供した。

 

ドローン演出中止の決定に影響を与えた要因の1つは、26日に行われた総リハーサル中に発生した火災である。

 

ドローンのテスト中にF1レーシング場付近の乾燥した草地にドローンが落下し、火災が発生した。

 

この火災によって消防車3台が出動して鎮火作業が行われたが、人的被害や財産損害は報告されていない。

 

ナムトゥーリエム区人民委員会は同夜、火災に関する公式声明を発表し、状況の再発防止に向けた安全対策の見直しを行う方針を示していた。

 

中止措置はイベントの安全性を最優先に考えた結果であり、無事に成功裏にイベントを開催するための重要な決定とされている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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