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加熱式・電子タバコの使用、最大500万ドンの罰金を提案

2025年03月03日(本日)07時00分 公開
加熱式・電子タバコの使用、最大500万ドンの罰金を提案

<写真:laodong.vn>

 

ベトナム保健省は電子タバコおよび加熱式タバコの使用に対し、300万ドン〜500万ドン(約1万7585〜2万9310円)の罰金を科すことを提案している。

 

司法省によれば、保健省は現在、2020年に施行された政令第117号の一部改正案を審査している。この政令は医療分野における行政違反の処罰を定めたものである。

 

提案では改正案に「第26条のa」を追加し、電子タバコ、加熱式タバコの使用には300万ドン〜500万ドン(約1万7585〜2万9310円)の罰金が科される。

 

また、使用を容認する行為として、所有または管理する場所で、電子タバコや加熱式タバコの使用を知りながら貸与または賃貸した場合、500万ドン〜1000万ドン(約2万9310円〜5万8620円)の罰金が科される。

 

親族以外の第三者が違法にこれらのタバコを使用していると知りながら黙認した場合も、同額の罰金が科されることになる。

 

違反後の措置として、違反者には電子タバコや加熱式タバコの廃棄が命じられるとともに、所属機関や居住地域への通知が行われ、内部規則に基づいた対応が促される。

 

この提案は2024年11月30日に発表された国会決議第173号を受けたものである。

 

この決議では2025年から電子タバコや加熱式タバコの製造、販売、輸入、保管、運搬、使用を全面的に禁止する方針が示された。

 

これは公共の健康保護と社会秩序の維持を目的としている。

 

保健省によれば、電子タバコや加熱式タバコの普及が若年層の使用率を急増させているという。

 

これらの製品は高い有害性を持ち、ニコチン依存を引き起こすだけではなく、違法薬物が混入されているケースも確認されており、次世代への悪影響が懸念されている。

 

最近では電子タバコを通じた薬物乱用や未成年者の中毒事故が相次いで報告されており、社会問題となっている。

 

保健省はこれらの事例を踏まえ、厳格な規制の必要性を強調している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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