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ベトナムの電子タバコ禁止、違反者には刑事罰の可能性も
2024年12月04日(水)07時00分 公開
<写真:hanoionline.vn>
ベトナム国会は11月30日に第8回会期における質疑決議を可決し、2025年から電子タバコ、加熱式タバコ、および人体に有害な物質の製造、販売、輸入、保管、輸送、使用を全面的に禁止する方針を決定した。
この措置は、国民の健康保護や社会秩序・安全を確保することを目的としている。
この規制が施行されると、電子タバコはベトナム国内で禁止商品に指定され、違反者には行政処分や刑事罰が科される可能性がある。
現在の刑法では、禁制品の製造・販売に関与した者には1億〜10億ドン(約59万870〜590万8700円)の罰金、または1年から5年の懲役が課される可能性がある。
また、商業活動や禁制品の取り扱いに関する違反に関する2020年政府令第98号も行政処分の詳細を定めている。
この禁止措置は、保健省、世界保健機関(WHO)、多くの国際組織および市民から長年にわたり要望されてきたものである。
保健省のダオ・ホン・ラン大臣は以前より、電子タバコの流通を取り締まるために強力な措置を講じるように求めていた。
ラン大臣はタバコの有害性対策に関する改正法案が国会で審議される前に、電子タバコや加熱式タバコの禁止を含む国会決議を採択することを提案していた。
現在、世界では約40カ国が電子タバコの使用を禁止しており、東南アジア地域ではタイ、シンガポール、ラオス、ブルネイ、カンボジアがこの規制を採用している。
電子タバコ規制の施行は、ベトナム国内外において健康と安全の課題への取り組みとして重要な意義を持つと期待されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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