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ハノイ・ホーチミン〜コンダオ、ベトジェットが直行便を就航
2025年04月17日(木)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
格安航空会社ベトジェットは4月19日から、ハノイ市およびホーチミン市からバリア=ブンタウ省のコンダオ空港への直行便の販売を開始した。
使用機材には中国の商用飛機メーカーであるComacが開発した小型旅客機「ARJ21」が採用されている。
運賃はハノイ〜コンダオ線が片道430万〜500万ドン(約2万3950〜2万7850円)、ホーチミン〜コンダオ線が100万〜240万ドン(約5570〜1万3370円)に設定されており、両路線ともに1日2便を運航する。
これまでコンダオ路線はベトナム航空の子会社であるバスコがATR72型機を用いて運航していた。
今回のComac機導入により乗客にとっての選択肢が広がり、利便性の向上が期待されている。
かつてはバンブー航空も同路線に参入していたが、2024年初頭に機材を返却したことにより運航から撤退していた。
この影響により北部からの旅行者はホーチミン市やカントー市を経由してコンダオ諸島へ向かう必要があった。
ARJ21は2016年に商業運航を開始した中国初の国産旅客機である。
機体にはアメリカ・GE製のエンジンとドイツ・Liebherr製のシステムが搭載されており、航続距離は2225〜3700km、座席数は78〜97席となっている。
ベトジェットは中国の成都航空とのウェットリース契約に基づき、このARJ21を導入した。
なお、同型機はすでに中国国内の11社に加え、インドネシアおよびラオスの航空会社でも運用されている。
さらに、ベトナム民間航空局は3月、中国製旅客機であるComac機の安全認証を国内で認可するために関連法令の改正を提案しており、中国製航空機の本格的な導入に向けた制度整備も進行中である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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