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ホーチミンの食生活に注意、塩分摂取がWHO基準の約2倍
2025年05月22日(本日)07時00分 公開

<写真:trungtamytequan12.medinet.gov.vn>
ホーチミン市疾病管理センター(HCDC)の発表によれば、市民の1日あたりの平均塩分摂取量は8.5gに上り、世界保健機関(WHO)が推奨する「5g未満」という基準の約2倍に達している。
特に男性の摂取量は9.4gであり、女性の7.6gを大きく上回る。
塩に含まれるナトリウムは、心血管疾患をはじめとする様々な健康リスクの要因とされている。
ナトリウムは食塩のほか、魚醤、醤油、味塩、うま味調味料、炭酸飲料などにも多く含まれており、これらの過剰摂取は肥満、胃がん、骨粗鬆症、腎結石、さらには喘息の悪化といった健康被害の引き金となる可能性がある。
なお、野菜や肉、魚といった自然食品には本来必要とされる量のナトリウムが含まれており、通常の生活において塩分が不足することはまれである。
塩分不足が問題となるのは激しい下痢や長時間の重労働、あるいは高強度の持続的な運動といった、極めて特殊な状況に限られる。
HCDCは塩分摂取を抑制するための具体策として、煮物や焼き物よりも、茹で物や蒸し料理を選ぶことを推奨している。
また、レモン、唐辛子、胡椒、にんにく、玉ねぎ、香草などの天然調味料を積極的に活用することも勧めている。
食品を購入する際には栄養成分表示を確認し、とりわけナトリウムの含有量に注意を払う必要がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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