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南部の高速道路整備、HCMC〜ダラットが3時間に
2025年06月30日(本日)07時00分 公開

<写真:nguoiquansat.vn>
ベトナム南部のラムドン省人民委員会は、6月29日にバオロック〜リエンクオン間の高速道路建設を着工することを発表した。
建設開始地点は、ラムドン省ドゥクチョン郡エントーハ村の国道27号との交差点である。
本区間は、ホーチミン市とダラット市を結ぶ広域高速道路網の一部を構成し、既に完成しているリエンクオン〜プレン間と接続される。
また、今後整備が予定されているタンフー〜バオロック区間(2025年9月着工予定)、ダウザイ〜タンフー区間(同年8月着工予定)、および既に完成済みのロンタイン〜ダウザイ区間と連携する計画である。
この一連の高速道路網が全て完成すれば、現在8時間以上を要しているホーチミン〜ダラット間の所要時間が、約3時間に大幅短縮される見通しである。
バオロック〜リエンクオン間の高速道路は、全長約73.6km、設計速度は時速100kmとされており、総投資額は11兆ドン(約608億6300万円)を超える。
本事業は、T&T社、フタグループ、フオンタイン社の3社による共同企業体が事業主体となり、建設・運営・譲渡(BOT)方式による官民連携(PPP)で推進される。
建設期間は約30カ月、運営期間は19年10カ月と見込まれている。
本プロジェクトは、国道20号の交通負荷軽減を図るとともに、東部各省からダラットへのアクセス性向上を目的としており、観光振興、物流効率化、地域経済の活性化に寄与する重要なインフラ整備事業であると位置付けられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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