おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
ハノイで卓上コンロが爆発、男性が陰部に重傷
2025年08月11日(月)07時00分 公開

<写真:vietnamplus.vn>
ハノイ市において、家族と共に鍋料理をしていた47歳の男性が卓上用のガスボンベの爆発に巻き込まれ、重傷を負う事故が発生した。
被害者は脚の骨折に加え、陰部に異物が刺さるなど複数の外傷を負い、バクマイ病院に緊急搬送された。
同病院の発表によれば、患者は左脚の骨折を負うとともに、左陰嚢が著しく腫脹し、血腫が鼠径部にまで及んでいた。
ドプラ超音波検査により、血腫が精巣の位置を押し上げるほどの圧迫を引き起こしていることが確認され、その日のうちに緊急手術が実施された。
手術では、陰嚢内から長さ約2cmの硬質プラスチック片が摘出され、これが爆発したミニガスボンベの破片であるとみられている。
執刀医によれば、縫合部はわずか3cmに過ぎなかったが、内部には深刻な損傷が隠されていた。
数時間の手術遅延で精巣が壊死し、不妊やホルモン機能障害、さらには心理的外傷をも引き起こす可能性があったという。
泌尿器外科の科長は、卓上用ガスボンベによる事故は稀なものではなく、特に粗悪品は家庭内に潜む「時限爆弾」であると警告する。
爆発の際には、破片が散弾のように周囲に飛び散り、とりわけ柔らかい陰部が深刻な損傷を受けやすい。
初期症状が軽微であるために見過ごされがちであるが、発見が遅れることで重篤化する危険性があると指摘している。
専門家は、使用済みまたは変形したガスボンベの再利用を避け、必ず正規品を使用することを強く推奨している。
また、異臭や異音を感じた場合には、直ちに使用を中止すべきであるとして、家庭内での安全対策の徹底を呼びかけている。
[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...