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日本で過去最大級の大麻押収、ベトナム人3人を逮捕
2025年08月18日(本日)07時00分 公開

<写真:tiengchuong.chinhphu.vn>
日本の警察当局は、乾燥大麻約1トンを違法に所持していたとして、ベトナム人3人を逮捕した。これは日本国内における大麻押収量として過去最大級の規模とされる。
これに関連し、ベトナム外務省は14日の定例記者会見で言及し、薬物犯罪に対する厳格な姿勢を改めて示した。
報道によれば、逮捕されたのは男性2人および女性1人であり、押収された大麻の末端価格は約52億円に上るとされる。
このうち、茨城県筑西市に在住する51歳のベトナム人女性は、6月5日にダナン港から東京港に到着したコンテナに約1046kgの乾燥大麻を隠していた疑いが持たれている。
大麻は「炭」とラベルが貼られた輸入品1500箱のうち200箱に小分けで詰められていた。
東京税関がコンテナ内の不審物を発見し、関東信越厚生局麻薬取締部に通報したことで、6月18日に栃木県の建設作業場で大麻を受け取った男性2人の逮捕に至った。
3人は6月から7月にかけて逮捕・起訴された。
記者会見において、ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は「外務省の指示に基づき、在日ベトナム大使館が日本側関係機関と連絡を取り、事実関係の確認および必要な領事保護措置を講じている」と述べた。
また「ベトナム政府は薬物の製造、取引、所持、運搬に対して断固たる措置を取っており、各国と連携して薬物犯罪の防止に努める」と強調した。
日本の捜査当局は、今回の事件が国際的な密輸組織と関係している可能性があるとみて、捜査を継続している。
押収された大麻は大阪府内の企業宛てに送付される予定であったとされ、同女性が日本国内での受け取り役を担っていたと見られている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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