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タイから密輸された大麻800kg、ハノイで過去最大の押収量
2024年07月08日(月)07時00分 公開
<写真:viethome.co.uk>
ハノイ市公安局は、このほど約800kgの大麻を押収した。これは、同市公安局がこれまでに押収した中で最大量の大麻である。
一部の国での大麻合法化政策を悪用し、ベトナム人の関係者がタイで大麻を栽培・製造し、その後数百キログラムの大麻をベトナムに密輸していた。
ハノイ市とドンナイ省の3カ所で同時に捜査が行われ、ハノイ市公安局の麻薬犯罪捜査部門は公安省の関連部門と協力して、約800kgの大麻を発見・押収した。
捜査の結果、ドンナイ省在住のフイン・フウ・ホアン容疑者(36)を含む11人の容疑者が、タイからベトナムへの大麻密輸に関与していることが判明している。
容疑者らはタイでの大麻合法化政策を利用して大麻農園を設立し、生産後にベトナムに密輸していた。
ベトナムに持ち込まれた大麻は、匂いが発生しないよう真空でパックされ、密閉された袋に入れられていたという。
また、乾燥茶と偽って梱包し、配送業者を通じて密輸されていたことも明らかになっている。
さらに、前科がない自由労働者を「手足」として雇い、麻薬の包装、輸送、販売に関与させていた。
押収された約800kgの大麻の他にも、熱風機、真空包装機2台、油圧プレス機6台、電子天秤10台、大麻の違法取引に関連する多くの物品や書類が押収された。
ハノイ市公安局の捜査機関は、引き続き事件の拡大捜査を行い、関連する容疑者の追跡を進めている。
2024年の上半期に、ハノイ市公安局の各部門は、約3000人の容疑者が関与する約2000件の麻薬関連事件を摘発し、1トン以上の各種麻薬を押収した。
いくつかの事件では、国外からベトナムに密輸され、押収された麻薬の量が数百kgに達している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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