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25年は10月に寒気が早期活発化、年末の強まりに警戒必要
2025年08月19日(本日)07時00分 公開

<写真:moitruong.net.vn>
ベトナム国家水文気象予報センターは、2025年10月から寒気の活動が平年より早く始まり、11月以降にかけてその勢力が一段と強まるとの6か月予報を発表した。
特に12月から2026年2月にかけては、寒波の頻度および強度が平年並みに達し、北部および中部では厳しい冷え込みが予想されている。
ENSO現象(エルニーニョ・南方振動)は、9月から11月にかけて中立状態を維持する見通しであるが、年末にかけてはラニーニャ傾向が強まる可能性がある。
ただし、完全なラニーニャ状態に至る可能性は低いとされている。
台風や熱帯低気圧に関しては、例年よりも多く発生する可能性があり、特に東海(南シナ海)上での発生とベトナム本土への影響が懸念されている。
これに伴い、9月には北部で、10月から11月にかけては中部で中〜大規模な降雨が集中する見込みである。
12月には中部の広い範囲、すなわちクアンチ省からクアンガイ省、カインホア省に至る地域、さらには中部高原の一部地域でも激しい降雨が予測されている。
9月以降には北部および中部における広範囲な猛暑が収束し、平均気温は平年より0.5〜1度低くなる見通しである。
気象当局は、1〜3日先の短期予報の情報を適時に活用し、水資源管理、農業生産活動、災害対策に関する計画の見直しを呼びかけている。
特に、ダムの運用計画の適正化と下流域の安全確保が極めて重要であるとして、関係機関に対策の強化を求めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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