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タンソンニャット空港、新ターミナルで混雑が大幅緩和
2025年09月02日(本日)07時00分 公開

〈写真:Tuoi tre〉
ベトナム最大の航空ハブであるタンソンニャット国際空港では、2025年の建国記念日(9月2日)の連休において、例年と比較して空港内の混雑が顕著に緩和された。
この改善は新たに運用を開始した国内線専用のターミナルT3による効果である。
タンソンニャット国際空港では、連休期間中に1日あたり最大750便、13万人の旅客を処理する見込みであり、前年同期と比べて利用者数は増加しているが、空港内の混雑は大幅に軽減された。
空港当局によれば、混雑緩和の要因は主に3点に集約される。第1に、11兆ドン(約614億円)を投じて建設されたT3ターミナルが、従来のT1ターミナルの運用負担を大きく分担した点である。
これによりベトナム航空やバンブー航空などの国内線はT1からT3へ移行し、T1はベトジェット専用のターミナルとして再編された。
第2に、生体認証技術やオンラインチェックインの導入によって、保安検査および搭乗手続きの所要時間が短縮された。これにより、旅客の流れがよりスムーズになった。
第3に、空港運営当局が航空会社および地上支援会社と緊密に連携し、手続きカウンターや荷物受け取りエリアの再配置、情報案内システムの統一などを通じて、全体の運営体制を最適化した点が挙げられる。
これらの取り組みにより、これまで常態化していた長蛇の列や出発遅延といった問題は大幅に改善された。
空港側は今後も時間帯別の対応計画を綿密に策定し、旅客の利便性および安全性を一層向上させるとともに、現代的で快適な空港運営を目指すとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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