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薬物使用による死亡者の遺体遺棄、ハノイ・カラオケ店主らを起訴
2025年09月02日(本日)07時00分 公開

〈写真:Tienphong.vn>
ハノイ市に所在するカラオケ店で違法薬物の使用中に客が死亡し、遺体が堤防に遺棄された事件で、同市人民裁判所は店主のグエン・ゴック・カイン(22)を含む3人を起訴した。
起訴されたのは、店主カインのほか、ブ・ドゥク・キエン(29)およびグエン・フウ・カイン(34)の計3人である。
被告らはいずれも薬物の不法使用に関与していたほか、遺体遺棄の罪にも問われている。
なお、キエンとカインの2人は、過去に恐喝や公務執行妨害で有罪判決を受けた経歴を有している。
事件は2024年9月、ハノイ市ドンアイン区のカラオケ店で発生した。35歳の男性が飲酒後に友人らと共に来店し、店内で薬物を使用していた。
その後、男性は急性心筋梗塞および肺水腫により死亡した。検死の結果、遺体からは高濃度のアルコールとともに、MDA、MDMA、ケタミンの3種類の薬物が検出された。
死亡後、店主カインとカインは遺体をオートバイにより搬送し、メリン郡チャンビエット村付近の紅河堤防に遺棄した。
警察の捜査により犯行が発覚したが、店主カインは一時逃走し、2025年4月に出頭していた。
捜査当局によれば、薬物の使用は死亡した男性が主導して行ったものであり、店主カインもこれを黙認したうえ、自身も薬物を使用していたとされる。
遺体の遺棄には、店主カインとカインの2人が関与していた。本件に関連して、他にも7人が行政処分を下されている。
遺族は法廷において「遺体遺棄時に男性はまだ生存していた可能性がある」との疑念を表明したが、裁判所は捜査結果に基づく判断を支持し、捜査機関への信頼を求めた。
事件についてはさらなる調査が必要とされており、現在、審理は一時中断されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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