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耳にゴキブリが侵入、HCMCで男性の鼓膜に充血と腫れ

2025年09月15日(月)07時00分 公開
耳にゴキブリが侵入、HCMCで男性の鼓膜に充血と腫れ

<写真:tamanhhospital.vn>

 

ホーチミン市在住の50歳男性が、左耳の激しい痛みと難聴を訴えて病院を受診したところ、耳内にゴキブリが侵入していたことが判明した。

 

虫の羽が外耳道および鼓膜を覆い、炎症と腫れを引き起こしていた。

 

タムアン総合病院救急科のフォー・ティエン・フオック医師が、約3×2cmのゴキブリを患者の耳から摘出し、抗炎症薬や殺菌薬の点耳により感染予防措置を講じた。

 

医師によれば、虫が耳に入った場合には冷静な対応が重要である。

 

耳かきや綿棒を使用して無理に掻き出す行為、あるいは「葉をあぶる」「蒸気で追い出す」などの民間療法は、異物を耳奥に押し込み鼓膜を損傷する危険があるため、厳に慎むべきである。

 

虫の侵入による主な症状には、片耳の激しい痛み、異物感、聴力低下、不快感などがあり、特に小児では突然泣き出したり叫んだりすることがある。

 

加えて、めまいや吐き気、耳だれ、発赤、かゆみ、出血を伴う場合もある。

 

応急処置としては、異物が自然に出やすくなるよう頭を傾け、温かい生理食塩水を耳に注ぐ方法があるが、中耳炎や鼓膜の損傷が疑われる場合には不適切である。

 

強い痛みや出血、感染の兆候がある場合は、速やかに耳鼻咽喉科を受診しなければならない。

 

予防のためには、室内を清潔に保ち、風通しの良い環境を維持することが肝要である。

 

また、床ではなくベッドでの就寝や、寝具を定期的に洗濯することも推奨されている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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