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カントー市でのマラソン大会、日本人男性がフルマラソン制覇
2025年09月16日(本日)07時00分 公開

<写真:qdnd.vn>
ベトナム南部カントー市で初開催された「VnExpressマラソン・カントー2025」において、日本人ランナーのマサキ・クスモト氏(37)が男子フルマラソン部門で優勝を果たした。
クスモト氏は独特な「ペンギン走法」と称されるフォームで注目を集めたという。
クスモト氏は腕の振り幅を最小限に抑え、背筋を真っ直ぐに保つ省エネルギー型の走法を採用し、全長42kmに及ぶコースを駆け抜けた。
湿度90%以上という過酷な気象条件に加え、14の橋を含むアップダウンの多い地形にもかかわらず、2時間37分31秒という記録でゴールし、見事に頂点に立った。
クスモト氏は2017年にマラソンを始め、2021年12月の日本・防府マラソンでは自己ベストとなる2時間23分08秒を記録しているという。
直近では2025年7月のタイ・パタヤマラソンにおいて2時間38分43秒で完走しており、安定した走力を維持していることがうかがえる。
今大会は9月14日の早朝、ソンハウ公園をスタート地点として開催され、5km、10km、ハーフ21km、フル42kmの4部門にわたり、総勢9000人が参加した。
コースはニンキエウ埠頭、チュックラム・フンナム禅院、カントー橋など、カントー市の観光名所を巡る設計となっており、メコンデルタの雄大な風景と朝焼けを楽しめる内容であった。
フルマラソンのゴールはビントゥイ広場に設定された。
本大会の全コースはベトナム陸上競技連盟により公式に認定されており、主催者は25か所の給水所と19か所の医療支援拠点を設置し、選手の安全と大会の円滑な運営に万全の体制で臨んだ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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