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労働生産性の成長速度、ベトナムが世界トップ5に
2025年09月18日(本日)07時00分 公開

<写真:nhandan.vn>
世界知的所有権機関(WIPO)が発表した2025年版「グローバル・イノベーション・インデックス(GII)」によれば、ベトナムは139カ国・地域中44位にランクインし、前年と同じ順位を維持した。
この順位は低中所得国の中で第2位に相当し、同グループ内ではインドの38位に次ぐ成績である。
報告書によると、ベトナムはイノベーションの成果(アウトプット)において依然として高い評価を受けており、特に知識・技術製品および創造的製品の分野で堅実な結果を示している。
また、イノベーションの投入(インプット)に関しても、前年の53位から50位へと改善が見られた。
注目すべきは、ベトナムが2013年以降に最も順位を向上させた中所得国9カ国の1つとして評価されている点である。
さらに、同国は過去15年間にわたり、経済発展の水準を上回るイノベーション成果を持続的に達成しており、この点においてインドと並ぶ記録を誇っている。
労働生産性の成長に関しても、ベトナムは2014年から2024年の期間において最も高い成長率を示した3カ国の1つ(中国、ベトナム、エチオピア)に選ばれている。
2025年時点では、高付加価値輸出、創造的財輸出、ハイテク輸入の3指標において世界1位となり、労働生産性の成長率では世界第4位、スマートフォンアプリの開発件数では第7位、企業による研究開発費負担率では第8位にランクインしている。
これらの成果は、科学技術とイノベーションを基盤とした経済発展モデルの有効性を明確に示すものである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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