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ロンタイン空港の運用方針、国際線の8割を担う拠点に

2025年10月06日(月)07時00分 公開
ロンタイン空港の運用方針、国際線の8割を担う拠点に

<写真:baochinhphu.vn>

 

ベトナム建設省は、ロンタイン国際空港およびタンソンニャット国際空港の運用計画について、ファム・ミン・チン首相に報告を行った。

 

報告内容によれば、ロンタイン国際空港は今後、国際線の80%、国内線の10%を担う体制とされ、対照的にタンソンニャット国際空港は国際線の20%、国内線の90%を担当する方針である。

 

この運用方針は、2020年に首相が承認したロンタイン空港第1期建設プロジェクトに基づくものであり、両空港を並行して活用する「空港ペア」モデルが採用されている。

 

国家主導のもとで、国際線と国内線の運航比率については柔軟に調整される予定である。

 

また、同省によれば、ベトナム空港会社(ACV)は韓国の仁川国際空港を中心とする国際コンサルタントチームと連携し、最適な運用計画を策定したという。

 

提案内容では、定期的な国際便の全てをロンタイン国際空港に移管することで、運用効率の向上および空港資源の最適化を目指すとされる。

 

さらに、ロンタイン国際空港を東南アジアの中継拠点として育成し、国際競争力の強化を図る方針である。

 

運航内容の詳細としては、ロンタイン国際空港では1000km以上の国際路線を中心に展開し、国内線においてはハノイ市〜ダナン市〜ホーチミン市を結ぶ主要ルートで全体の10〜12%の輸送量を見込む。

 

一方、タンソンニャット国際空港では、タイ、カンボジア、ラオスなどの近距離国際線(1000km未満)を中心に運航し、国内線の配分については各航空会社の判断に委ねられる見通しである。

 

なお、今後5年間の運用実績を踏まえ、両空港における運航比率の見直しが検討される予定である。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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