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ベトナムにおけるイオンの成長戦略、30年までに売上高3倍を目標
2025年10月06日(月)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
イオンベトナム代表の手塚大輔氏は、2030年までに同社のベトナムにおける売上高を現在の3倍に拡大する方針を明らかにした。
この発言は10月2日にフンイエン省で新たに開業した総合百貨店・スーパーマーケット「イオン・ヴァンザン店」の式典において述べられたものである。
同社によれば、ベトナム市場における売上高は年平均で約30%の成長率を維持しており、現在の市場規模では国内小売業界において第4〜5位の地位を占めている。
今後の出店計画としては、2025年にタイニン省タンアン市、2026年にハイフォン市において中規模スーパーマーケットを開業する予定である。
中期的な展開としては、紅河デルタ、メコンデルタ、ならびに中部地域(フエ、ダナン)への進出を視野に入れている。
これまでの10年間で累計15億ドル(約2209億5000万円)を投資しており、今後の10年間においても同水準の投資を継続する方針である。
イオンは現在、独立型ショッピングモール、総合百貨店、小型スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど多様な業態を通じて、ベトナムの消費者との接点を拡大している。
現時点での展開状況は、ショッピングモール8店舗、総合百貨店・スーパーマーケット15店舗、中小型スーパー45店舗、コンビニエンスストア182店舗、ならびにファッション、美容、自転車などの専門店29店舗に及ぶ。
手塚社長は「市場分析においては、短期的な成長率のみならず、中長期的に成長が持続可能であるかを重視している。ベトナムの成長ポテンシャルは、すでに各種の数値によって裏付けられている」と述べ、今後の成長に対する確信を示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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