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北部山岳地帯で今季初の霜、例年より約2週間早い観測

2025年11月21日(本日)07時00分 公開
北部山岳地帯で今季初の霜、例年より約2週間早い観測

<写真:laodong.vn>

 

北部を覆う強い寒気の影響により、ラオカイ省およびライチャウ省の高山地帯で今季初の霜が観測された。

 

これは例年よりも約2週間早い現象であり、今回の寒波の強さを如実に示している。

 

11月19日朝、標高2868mのフーサフィン山(ラオカイ省ハインフック村)では、標高2600m付近から霜が確認され、頂上付近の樹木や草木は一面に凍りついた。

 

同様に、標高2800mを超えるグーチーソン山(ラオカイ省とライチャウ省の境界)でも霜が発生したが、フーサフィン山ほどの厚さには至らなかった。

 

今回の寒波により、北部15省で最低気温が15度を下回り、ランソン省のマウソンでは3度を記録した。

 

サパやタムダオといった高地では6〜8度、ハノイ市内でも各測候所で13〜14度が観測されるなど、各地で平年を下回る冷え込みとなった。

 

気象当局によれば、寒気は南中部にまで広がっており、今後数日間にわたり北部および北中部では厳しい寒さが続く見通しである。

 

特に山岳地帯では、最低気温が5度を下回る地域も出るとされ、農業や畜産業に対する影響が懸念されている。

 

さらに、寒気に伴い降雨も予想されており、低地では浸水、山間部では土砂崩れや小規模河川における鉄砲水のリスクが高まっている。

 

一方、アメリカの気象情報会社Accuweather社の予報によると、20日以降はハノイの気温が徐々に上昇し、週末には最高気温が26度まで回復する見通しである。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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