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となりのトトロファンは必見、キムドン出版から記念版刊行
2025年12月26日(本日)07時00分 公開
<写真:tuoitre-vn>
日本を代表するアニメ制作会社であるスタジオジブリが2025年に設立40周年を迎えた。
スタジオジブリは日本国内のみならず、ベトナムにおいても高い人気を誇り、交流サイト上のファンコミュニティは20万人を超える規模に成長している。
スタジオジブリの作品は世代を超えて支持され、公開から長い年月を経てもなお新鮮さを失わない点に特徴がある。
スタジオジブリを支えてきた中心人物は、宮崎駿、高畑勲、鈴木敏夫の3人である。
高畑勲氏は2018年に逝去し、宮崎駿氏も高齢となったが、スタジオジブリの作品群は今なお時代とともに評価を深め、成長し続けていると受け止められている。
スタジオジブリの価値は映画作品そのものにとどまらず、キャラクターを用いた派生商品にも広がっている。
その象徴的存在が、1988年公開の映画『となりのトトロ』に登場するトトロである。
トトロはスタジオジブリのロゴにも採用されており、米国のウォルト・ディズニー・カンパニーにおけるミッキーマウスに匹敵する存在といえる。
40周年の節目に合わせ、ベトナムでは『となりのトトロ』のカラー漫画版が刊行された。
本作は約90分の映画内容を再構成したもので、映像作品が持つ柔らかな色調や空気感を損なうことなく、紙面上に定着させている点が高く評価されている。
音楽や効果音を伴わない読書体験は、読者が一場面ごとにじっくりと向き合い、想像力を働かせる余地を生み出している。
また、小型判型の装丁により、読者は「手のひらの中のトトロ」として作品世界を身近に感じることが可能である。
アニメーションから漫画へと媒体が変わってもなお普遍性を保ち続ける点は、スタジオジブリ作品が有する持続的価値を示す好例である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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