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無印良品がハノイに8店舗目、地元文化と融合した空間を創出
<写真:muji.com.vn>
日本発のライフスタイルブランド「無印良品」は、ベトナム・ハノイ市において8店舗目となる新店舗「MUJI Hanoi Centre」を開業した。
出店場所は市中心部のグエンタイホック通りに位置する複合商業施設「Hanoi Centre」の地下1階であり、売場面積は約1900㎡に達する。
これにより、ベトナム国内における同ブランドの店舗数は18店舗となった。
新店舗の内装は無印良品のシンプルかつミニマルなデザインに、ハノイ市の歴史や伝統文化を取り入れた構成となっている。
床材には素焼きタイルを、什器には再生木材を用いることで、自然素材の温もりが感じられる空間を演出している。
また、レジカウンター背面には、リエンマック村の職人が手がけた陶器の廃材によるモザイクアートが施されており、地域との深いつながりを表現している。
加えて、店内には「MUJI Labo」の展示スペースも併設されており、2025年秋冬コレクションでは、伝統的な縫製技術や自然素材からインスピレーションを得た実験的デザインが紹介されている。
商品構成は衣料品、生活雑貨、文房具、食品、ヘルス&ビューティー用品など多岐にわたり、素材の選定、工程の簡略化、包装の簡素化といった同社の基本理念に基づいて開発された製品が揃う。
サービス面においては、刺繍や裾上げ、インテリア相談といったパーソナル対応に加え、カフェスペース「MUJI Café」や、体験型コーナー「MUJI Yourself」「Open MUJI」なども設けられ、来店者に多面的な体験価値を提供する構成となっている。
ベトナム法人社長の永岩徹也氏は「ハノイ市での出店から4年が経過した。今後も無印良品が日常生活に寄り添う存在となるように努力していきたい」と語り、今後の展開に意欲を示した。
開業を記念し、12月27日および28日には先着150人に限定ギフトが進呈され、2026年1月4日までの期間中には、一部商品の割引販売が実施されている。
さらに、100万ドン(約6000円)以上の購入者には20万ドン(約1200円)分のギフト券が進呈されるキャンペーンも展開されており、地域住民の関心を集めている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。