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25年のGDP成長率は8.02%、過去15年で最高水準を記録
<写真:laodong.vn>
ベトナム統計総局は1月5日、2025年の国内総生産(GDP)成長率が前年比8.02%に達したと発表した。
この成長率は2011年以降では2022年に次ぐ高水準であり、ベトナム経済が極めて好調であることを示している。
特に第4四半期の成長率は前年同期比8.46%増となり、同期間としては過去15年で最も高い伸びを記録した。
産業別に見ると、農林水産業は3.78%増で成長全体に対し5.3%の寄与を果たした。
工業・建設業は8.95%増となり、成長への寄与度は43.62%であった。サービス業は8.62%の成長を示し、寄与度は51.08%に達した。
工業分野においては、製造業が9.97%増と全体の牽引役となった。
その他の分野では、水道・廃棄物処理業が7.82%増、電力供給が6.39%増、建設業が9.62%増といずれも堅調であった。一方で、鉱業は0.42%の微増にとどまった。
サービス分野では、小売業が8.52%、運輸・倉庫業が10.99%、金融・保険業が7.82%、宿泊・飲食業が10.02%の成長を遂げた。
これらの成長には観光需要の回復と国際観光客の増加が大きく寄与している。
2025年の経済構造比率は、農林水産業が11.64%、工業・建設業が37.65%、サービス業が42.75%、製品税が7.96%を占めた。
GDPの名目規模は約5140億ドル(約80兆2000億円)に達し、前年比で380億ドル(約5兆9300億円)の増加となった。
1人当たりの名目GDPは約5026ドル(約78万4055円)であり、前年から326ドル(約5万855円)上昇した。
また、労働生産性は1人当たり約9809ドル(約153万205円)となり、前年より626ドル(約9万7655円)の増加が見られた。
この背景には労働者の技能向上があり、職業訓練や資格取得者の割合は29.2%に達し、前年より0.8ポイント上昇した。
今後、政府は人的資本の強化と産業構造の高度化を進め、持続的な経済成長の実現を図る方針である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。