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25年の外国人観光客が過去最多、日本人は5位で81.4万人
<写真:tienphong.vn>
2025年にベトナムを訪れた外国人観光客は過去最多の2120万人に達し、そのうち中国本土からの訪問者が528万人を超え、全体の25%を占める結果となった。
これにより、中国本土は国別で最多の訪問者数を記録した。国家統計局が1月5日に発表したものである。
中国本土からの訪問者数は前年から41%増加し、韓国の433万人、台湾の123万人、アメリカの84万8000人、日本の81万4000人を大きく上回った。
上位10か国には、アメリカ、日本、インド、カンボジア、ロシア、マレーシア、オーストラリアが名を連ねており、ベトナム観光の国際的広がりを示している。
観光業界関係者によれば、中国本土はベトナムとの地理的な近さや短距離フライト、手頃な旅行費用といった利便性により、引き続き主要市場としての地位を維持している。
加えて、近年の政治的不安定が続くタイやカンボジアから他地域への旅行先転換の動きが、中国人観光客のベトナムへの流入を後押ししているという。
2025年にはチャーター便に加え、北京や上海などの主要都市からの商業便利用も増加し、訪問者の「質」が向上しているとの評価もある。
全体の市場構成を見ると、中国、韓国、台湾の北東アジア3か国・地域からの旅行者は約1100万人に上り、全体の50%を占め、依然として観光市場の中核を成している。
一方で、インドおよびロシアが新たな有望市場として台頭し、市場の多様化が進行していることも注目される。
とりわけロシアからの訪問者は前年比でほぼ倍増し、成長率では首位となった。
これに続くのは、フィリピン、中国本土、インド、カンボジアであり、アジア内外からの広範な集客が進められている。
一方、台湾および韓国からの訪問者数はわずかに減少した。
観光による総収入は1兆ドン(約59億5000万円)に達し、前年比で20%の増加を記録した。
政府は2026年に外国人観光客2500万人の誘致と、1兆1000億ドン(約65億4500万円)を超える観光収益の達成を目標に掲げている。
国連世界観光機関(UNWTO)は、ベトナムをブラジル、エジプト、日本、エチオピアと並ぶ、世界で最も成長が著しい観光地の1つとして位置づけており、その国際的評価も高まっている。
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