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フェイスブックに突拍子もない宣言、「いいね」が集まった結果・・

2016年10月12日(水)00時00分 公開
フェイスブックに突拍子もない宣言、「いいね」が集まった結果・・

「どうせできやしないだろう」「クレイジーな考え方なのは認める」そう思っていたのに・・。

N.Tというフェイスブックのユーザーが、9月21日に投稿した「宣言」から事件は始まった。彼は「この写真が4万「いいね」に達したら、俺はガソリンを浴びて自分を燃やし、橋からジャンプして運河に飛び込む!」「シェアしてくれ!」と書いた記事を投稿。瞬く間に9万「いいね」が集まった。そして本当に、自分の体に火をつけて運河に飛び込んでしまった。

N.T

その後、このやり方を利用して「いいね」の数を集めようとする若者が続出した。
「道で服を脱ぐ」、「校庭で裸になって走る」、「体に排泄物をかける」など、突拍子もない宣言が飛び出している。“有言実行ゲーム”のような流行りがSNSを通して若者の間に広まっているのだ。

いったん落ち着いたかに見えたこのゲームは、数日前に再燃。
ある女子中学生がフェイスブックにこのような宣言を投稿した。
「「いいね」の数が集まったら、学校を燃やす」
数日後本当に学校に火をつけ、両足に火傷を負って入院した。

学校を燃やした女子中学生

意味のない「いいね」のように思えても、本人にとっては意味のある「いいね」なのだ。
自分を燃やす人、学校に火をつける人、次は何だろうか。
近い将来、法律に背いた行為を企てる人が現れる可能性もある。

命を危険にさらすこともいとわないというのだろうか。
認められたい、注目されたいという承認欲求が強いといわれる若者世代。
またこういったSNSで危険なのは、特に何の感情も持たず、勢いに任せて「いいね」を押してしまう不特定多数の人々だ。「直接的には関係ないから」「みんな「いいね」を押してるから」といった気持ちが、間接的に問題を引き起こすトリガーになっている。「いいね」の正体は必ずしも「共感」を意味するものではないと心得ておきたい。

 

Source: Kenh14.vn

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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