越韓平和基金 ベトナム戦争の犠牲者尊ぶ
ベトナム戦争で、韓国人の傭兵はQuang Ngai省、Binh Dinh省などで約1500人の市民を殺害した。ベトナム人にとって悲しい歴史となった。
2016年10月11日、韓国人傭兵に殺された母親と生まれたばかりの赤ちゃんの魂を慰めるために、越韓平和基金はダナンミュージアムで「Pieta Vietnam」という像を建立した。「Pieta」はイタリア語で「悲しみ」という意味だが、ベトナムでは「最後の子守歌」という意味で理解されている。活動写真19枚、戦争の悲惨さを伝える写真11枚、犠牲者を尊ぶ6枚の絵が寄贈された。子供たちが言葉をつづったハガキも同時に寄せられた。
越韓両国の間では様々な活動が行われてきた。
確かに歴史を変えるのは無理だが、互いに思いやり、先人たちの魂を慰めることならできる。この活動の根底に流れるのは、越韓の友好関係強化だと言えるだろう。
こちらは、越韓平和基金の活動を収めた写真である。
ベトナムの戦争に参加した旧韓国人の兵士
Kim Yeongmanは戦場で跪きながら、謝り、祈っている。
Quang Namにある墓地
2013年1月に完成したPhu Yen省にある平和記念公園
韓国人は戦火を逃れたDang Thi Khoaさんを抱きしめている。
2014年7月 爆弾によって破壊された場所で跪きながら線香をつける韓国人観光者。
2015年7月 戦争に参加した経験がある禅師のMyeong Jinは、Quang Nam省にある記念碑に頭を下げている。
2016年2月 越韓平和基金の主席のRoh Hwa Wook博士はBinh Dinh省の市民に対し、謝罪の意を示そうと跪いている
2016年4月 韓国人の学生もPieta像に花を供えた。
Source: Vnexpress.vn
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