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ベトナム発着便、第1四半期の遅延・欠航率が前年比1%増
今年ベトナムでは、搭乗する機材の遅れにより、頻繁に遅延が発生している。
先週発表されたベトナムの航空局の報告によると、ベトナム航空は今年の第1四半期で約1万便が遅延または欠航したという。
ベトナムで遅延や欠航した便数の割合はベトナム国内の航空会社4社(総便数約75万便)のうちの13.5%を占めている。この割合は昨年より1%増加した。
4社の中でもJetstar Pacific航空(ジェットスター・パシフィック航空)の遅延や欠航の確率は昨年同期比の30%からは改善されているものの、21.1%と依然として最も高い。
一方、ベトナムエアサービス(VASCO)は今年の第1四半期で最も遅延や欠航の確率が低く、遅延率は2.3%、欠航率は2%だった。
今年3か月のベトナム航空の遅延・欠航率はそれぞれ昨年の同時期より1.4%高い10%、ベトジェットエアは3.9%高い16.6%だと発表されている。
この報告では、遅延の主な原因は搭乗する便の使用機材の到着の遅れだとされており、これだけでベトナム発着便の遅延・遅延率の65.8%を占めている。
欠航の主な原因としては悪天候や航空機のトラブルをはじめ、オペレーションや広告表示のミスなどが挙げられる。
ベトナムにおけるフライト数は毎年10%ほど増えている。ベトジェットエアはベトナム発のフライト数を昨年の第1四半期より26.6%増やし、ベトナムで航空旅行のブームを生んだ。
ここ数年、フライトの遅延や欠航で利用客の利用満足度は下がってしまうことが問題視されており、昨年9月には交通省が「6時間以上遅延した場合は航空会社が利用者にホテル代を補償する」というルールを制定した。
ベトナムで航空機の利用が進んでいる。2017年には940万人(前年比16%増)が航空機を利用し、今後も航空機の利用が進むと考えられる。
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