<2019年3月31日、ホーチミンの建物の窓を清掃する様子(VnExpress / Thanh Nguyenより)>

 

ホーチミン市のUV​​指数は危険レベルまで上昇し、紫外線による皮膚癌などの病気になるリスクが高まっている。

 

イギリスを拠点とする気象サービス会社Weather Online社が公開したデータによると、18日のUV指数は10で「非常に強い」レベルに達しているという。また19日〜数日間はUV指数は12前後となり、特に幼児や乳児に眼の損傷、過熱や脱水症状といった影響を引き起こす可能性がある非常に危険なレベルに達する事が予想されている。

 

UVインデックス0〜3は「弱い」11以上は「極端に強い」に分類されている。「極端に強い」の場合、20〜30分日光を浴びるだけで、日焼けや白内障になるリスクがある。このような高い紫外線レベルは、ホーチミンでは2月中旬と3月下旬にも報告された。

 

イギリスでは、UV指数が8を超すことはなく、夏至の前後2週間ですら7までしか達しないという。

 

ホーチミンの皮膚科医、Trinh Ngo Binh医師は高い紫外線レベルが皮膚の老化を加速させ、皮膚癌などのより深刻なリスクをもたらす可能性があると警告した。

 

同氏は午前10時〜午後3時の間、直射日光を浴びないよう人々に注意を呼びかけた。外出する際は日焼け止め、サングラス、つばのついた帽子を着用する必要があると述べた。

 

ホーチミン医科薬科大学の講師であるLe Thai Van Thanh氏は、紫外線は皮膚関連疾患、色素沈着過剰や皮膚の老化の主な原因であると述べた。

 

同氏によると、子供たちは常時野外で活動していることが多いため、肌は紫外線の影響を受けやすく、皮膚疾患にかかるリスクは成人より何倍も高いという。そのため特別な保護が必要だと同氏は述べた。

 

市内の主要な病院では、危険レベルの紫外線により呼吸器系や消化器系で苦しむ子供が毎日殺到しているという。

 

ホーチミンの市街は猛暑に見舞われ、気温は34〜37℃にまで上昇した。しかし、屋外の暑さを表す体感温度(RealFeel)によると、摂氏40度、華氏104度だった。乾季は少なくとも5月中旬まで続くと予想されている。

 

昨年9月のジャーナルClimatic Changeで発表された研究では、フィリピンやベトナムなどの東南アジア諸国は南ヨーロッパや南アメリカの国々とともに熱波による健康被害を最も受けやすい地域だと述べている。

 

出典:VnExpress

 

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