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海底ケーブル破損、ベトナムの通信サービスに影響か
2019年01月14日(月)00時00分 公開
<ホーチミンの公園でネットサーフィンをする人々(写真提供:VnExpress/Quynh Tran)>
ベトナムのインターネット通信は海底ケーブルの修理により数週間の接続障害が続く見込みだ。
12日(土)、地元メディアは地元インターネットサービス会社のベトテルの発表を引用し、10日(木)朝、ベトナムと香港やその他のアジア地域をつなぐアジア域内の通信システムが故障したと報道した。
ベトテルは、シンガポールの海岸部で通信障害が発生したと述べている。海底ケーブルは修理されたが、アジア域内で完全に復旧したかは定かではない。
インターネットサービス会社は、利用者への影響を最小限に抑えるため、別のケーブルへ移行する準備を整えたと述べた。
ベトナムでは通信障害は一般的なこととなりつつある。
2009年11月、ベトナム、シンガポール、フィリピン、香港、日本をつなぐ長さ6800kmの海底ケーブルの正式な利用が開始された。
ベトナムでは人口の過半数に当たる5000万人以上がインターネットを利用している。
昨年8月に行われたブロードバンドスピードの世界調査でベトナムの通信速度はダウンロード速度が毎秒5.46メガバイトと189の国や地域の中で74位であった。
ベトナムの平均ブロードバンドスピードは東南アジアの隣国であるシンガポールと比較すると10分の1のスピードだという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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