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フック首相、2021年までにプラスチック製品使用ゼロを目標に
<タンホアの中洲に停泊中しているボート近くに捨てられたゴミの様子(写真撮影:Nguyen Viet Hung)>
同首相によると、によると、ベトナムは、2021年までに都市部の店舗、市場、スーパーマーケットでの使い捨てプラスチックの使用ゼロを目指すべきだという。
グエン・スアン・フック(Nguyen Xuan Phuc)首相はプラスチック廃棄物は国際問題だという。「毎年、人間によって排出されるプラスチック廃棄物の量は、地球上の4倍の表面積を覆うのに十分だ。そのうち、1300万トンのプラスチック廃棄物が海に浮かんでいる。」
こうしている間にも各国の生態系、生息地、人間の健康および持続可能な発展にプラスチック廃棄物が悪影響を及ぼしている、と首相は語った。
意訳なので参考にお願いします。
9日の朝、天然資源環境省とハノイが主催する全国反プラスチックパレード立ち上げの場でプラスチック廃棄物の状況について首相は語った。
プラスチック廃棄物の削減、分別、再利用、そしてリサイクルのための実用的な解決策と取り組みを一部の地元住民、企業、地域社会で考案していることに首相は喜びを表した。
さらに首相はプラスチック廃棄物を撲滅するための企業連合の設立を歓迎した。
プラスチック廃棄物に対する市民や企業の考え方も含め、まだ多くの制限や欠点があることを首相は認め、 「現在そして将来の世代が清潔で安全で持続可能な環境に住むことができるように、ベトナムはプラスチック廃棄物の発生を抑制し防止するための実用的で具体的な行動をとる必要がある」と述べた。
「2021年までに都市部の店舗、市場、スーパーマーケットが使い捨てのプラスチック製品を使用しないようにし、2025年までに全国で使い捨てのプラスチック製品を使用しないようにする」と同首相は続けた。
首相は天然資源環境省にプラスチック廃棄物を制限するための政策を見直し、小規模なプラスチック廃棄物のリサイクルプラントを工業地帯に設置するよう要請した。
また、首相はベトナムは分解困難なビニール袋の輸入と生産を制限すべきであるとし、研究機関や科学者は新しい技術を研究し、循環経済を発展させるべきだと続けた。
ハノイ人民委員会であるNguyen Duc Chung委員長は、プラスチック廃棄物を制限するために5つのプロジェクトを実施していると述べた。 さらに、2020年の終わりまでに、すべての工業生産施設と貿易センターは、プラスチック廃棄物を拒否する書面に署名する見込みだと続けた。
公式統計によると、ベトナムでは1日に約2500トンのプラスチック廃棄物が発生しているという。 国連環境計画によると、同国はプラスチック廃棄物を海に投棄している国の上位4番目だ。
ベトナムでは最近、プラスチック廃棄問題に取り組むためにいくつかの対策が講じられている。 先月、Thua Thien-Hue省政府は、労働者に職場でペットボトルやビニール袋を使用しないよう要求した。
スーパーマーケットチェーンSaigon Co.opは先月からプラスチックストローの販売を中止した。 一部のスーパーマーケットチェーンでは、野菜を詰めるためにビニール袋の代わりにバナナの葉を使い始めた。
5月からホーチミンオープン大学がキャンパス内でプラスチックストローとペットボトル飲料水の禁止すると4月に発表した。 教師と生徒は自分のボトルを持参するか、大学が提供するリサイクル可能なボトルを使用する必要がある。
出典:VNEXPRESS
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