ポステ厳選!12月に最も注目されたニュースランキングTOP10
平日毎日10本ベトナムニュースを配信しているポステでは、どのようなニュースが注目されているのでしょうか?
12月のニュースを振り返って、最も注目されたニューストップ10を発表します!
※各記事へのリンクは本記事下部に掲載しています。
1位:過去最大となる2兆円超の横領、関与者86人が起訴・一部は国外逃亡
1位は不動産大手ヴァン・ティン・ファット・グループの会長であるチュオン・ミー・ラン容疑者(67)に関連する、大規模な金融スキャンダルのニュースでした。
関連する事件の被害総額はベトナムのGDPの6%に相当する金額であり、日本を含めた国際社会から大きな注目を集めました。
ベトナム経済に深刻な影響を及ぼしている今回のような問題が繰り返されないことを願います。
2位:ハノイの大気汚染、世界ワースト3位に
2位はハノイ市の大気汚染に関するニュースでした。
ハノイ市の大気汚染状況は世界でも注目される問題となっており、IQAirは12月3日朝に同市の大気汚染が世界で3番目に深刻であることを発表しました。
167に達した同市の空気質指数(AQI)は健康被害だけではなく、経済・社会活動にも悪影響を及ぼすことが懸念されています。
3位:50万ドンのチップを巡るトラブル、カラオケ店で顧客が刺殺
3位にはランドン省ダラット市のカラオケ店で男性客が刺殺されるというニュースがランクイン。
支払いを済ませようとした際、女性スタッフへのチップの金額を巡ったトラブルが発生したようです。
容疑者は取り調べに対して、男性客がスタッフを罵倒したことに憤り、事件を引き起こしたと供述しています。
4位:家庭用カメラの大量ハッキング、SNS上での映像販売が横行
4位は家庭用カメラがハッキングされ、その映像が販売されている問題に関するニュースでした。
販売されている映像は主に夫婦間のプライベートな生活の瞬間を捉えたもので、テレグラムなどのSNS上で販売されています。
こうしたハッキング被害から身を守るためには、信頼できるブランドのカメラの使用やファームウェアの定期的な更新、2段階認証の有効化、パスワードの設定、データの暗号化などのセキュリティ対策をしっかりと行うことが大切です。
5位:韓国人客が残したクッキーを摂取、清掃員3人が緊急搬送
5位は女性清掃員3人が韓国人客が残した食べ物を摂取した後に大麻中毒の症状を示し、病院に搬送されたというニュースです。
ホーチミン市の省轄市であるトゥードゥック市タオディエン街区で発生した事件であったということもあり、注目度が高かったのではないでしょうか。
現場調査では風船や大麻が含まれるクッキーなどが押収されており、インパクトの大きいニュースでした。
ランキングまとめ
1位〜10位までのランキングは、以下の通りです。
1位 過去最大となる2兆円超の横領、関与者86人が起訴・一部は国外逃亡 (11月30日)
2位 ハノイの大気汚染、世界ワースト3位に (12月4日)
3位 50万ドンのチップを巡るトラブル、カラオケ店で顧客が刺殺 (12月8日)
4位 家庭用カメラの大量ハッキング、SNS上での映像販売が横行 (12月15日)
5位 韓国人客が残したクッキーを摂取、清掃員3人が緊急搬送 (12月11日)
6位 16歳少女を酔わせて暴行、十代の青年8人を逮捕 (12月12日)
7位 闇営業中のカラオケ店で火災、より厳しい罰則が必要 (12月15日)
8位 恐怖のエレベーター、ハノイの集合住宅で落下が頻発 (12月28日)
9位 厚化粧を馬鹿にした女子中学生、友人グループに暴行を受け入院 (12月20日)
10位 食べ放題店で海鮮4kgを持ち帰り、ハノイのトンデモ客が話題に (12月19日)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
気になったニュースや、見逃していたニュースなどこの際にぜひチェックしてみてください。
ポステでは、今月もベトナムニュースを配信していきます!