ベトナムで観光するならビザなしでも大丈夫? 必要な場合やオンラインで申請する方法を紹介
空港でのビザの書き方
空港に到着したら、荷物を取りに行く前にビザを発行しましょう。必要なものは、
- 招聘状や申請所
- お金(アメリカドル)
- 顔写真(念のため2枚用意しておくことをおすすめします)
- ボールペン(空港にも置いてありますが、ほとんどインクが切れています)
また、飛行機の到着直後は申請書の記入台が大変混雑しますので、あらかじめ日本でダウンロードをして記入おくとスムーズに手続きを行うことができます。(ダウンロードはこちら)
ベトナムに到着後記入する予定の方も「親の生年月日」や「ベトナムでの滞在先」「ベトナムでの受入機関(インターン先や大学)の住所「(ベトナム渡航が初めてでない方は)ベトナムを訪れた日にち」などをあらかじめメモをしておくと手続きをスムーズに行うことができます。
申請書のサンプル
ビザのサンプル
ビザはパスポートの1ページ分に証明書が添付されます。ビザには
①ビザの番号②ビザのカテゴリー③ビザの開始日④ビザの満了日⑤ビザの取得場所⑥パスポート番号
が書かれています。
ビザ更新に関する注意事項、よくある質問
中国人、中国国籍の場合
日本国籍の場合、ビザなしベトナムでの15日以内の滞在が可能です。しかし中国人や在日中国人の方は入国の際にビザが必要になります。ビザは取得するには
①オンラインで登録して郵送する
②手書きの申請書を書き郵送する
③大使館や領事館に直接行く
のいずれかをしてビザを取得する必要があります。
トランジットの際にビザは必要?
15日以内の観光の場合はビザが必要ありません。ただし、日本やベトナム以外の他の国に行くことを証明するために往復の航空券が必要です。
参照:駐日ベトナムビザ取得案内
ビザ無しでもベトナムに入国できるのはどこ出身の人?
ベトナムのビザ免除対象国は以下の通りです。
滞在可能日数 | 対象国 |
14日以内 | ブルネイ、ミャンマー |
15日以内 | 日本、韓国、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、ロシア |
21日以内 | フィリピン |
30日以内 | インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、マレーシア、ラオス |
60日以内 | APEC ビジネストラベルカード(ABTC)所持者 |
まとめ
ベトナムへの入国に関するビザの条件規制が厳しくなってきています。そのため、あらかじめ領事館や大使館に問い合わせをすることをおすすめします。また、テト期間になると領事館や大使館はお休みになってしまうので、余裕を持って申請書などの手続きを終わらせましょう。
※この記事に記載されている情報は2018年4月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。