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ベトジェットエア、航空券価格引上に伴いサービス料金も引上か
ベトジェットエアは運賃の引き上げに伴い、サービス料も引き上げされることが懸念されている。
<ホーチミン市タンソンニャット空港でベトジェットエアのカウンターにてチェックインを完了させる乗客の様子(Tuoi Treニュース)>
ベトジェットエアは国内線と国際線ともに運賃を引き上げることを決定した。これに伴い、サービス料の上昇も予想される。
月曜日、ベトジェットエアからベトナム全国の旅行代理店へ2018年7月1日より座席指定と新規座席予約にかかるサービス料金を21万ドン(約1050円)~37万ドン(約1850円)へ料金が値上がりする通知した。
予約したルートを変更する場合、追加料金が発生する。現在の追加料金は10万ドン(約500円)だが、値上げ後は13万ドン(約650円)になる見通しだ。
ベトジェットエアは、サービス料の値上げの理由に関するコメントは控えた。
ベトジェットエアがサービス料を引き上げる一方で、ベトナム国内の競合他社であるベトナム航空やジェットスター・パシフィック航空には値上げの動きは見られない。
引き上げを受け、旅行代理店は利用者に対して、値上げする7月1日より前に航空券を予約することをすすめているという。
専門家はサービス料引き上げに関して、「正当な理由があるのかどうかは定かではない」と指摘している。
世界的な旅行情報サイトRome2rioの航空券価格調査によると、ベトナム航空会社のベトジェットエア、ジェットスター・パシフィック航空、ベトナム航空の主要3社は世界で最も安い航空会社50選に入っていないという。
ベトジェットエアは乗客に対して1キロ当たり0.14ドル(約15円)の運賃を設定しており、ジェットスター・パシフィック航空は1キロ当たり0.15ドル(約16円)の運賃を設定している。ベトナム航空は他社より高い1キロ当たり0.3ドル(約33円)だという。
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