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ノイバイ国際空港、米国大統領の受け入れ準備整う
<2017年11月、ハノイのノイバイ国際空港にトランプ大統領がアメリカ空軍輸送機C-17で到着した様子(写真提供:VnExpress/Ba Do)>
ハノイのノイバイ空港では来週開催予定の第2回米朝首脳会談に伴い、来越予定であるアメリカのトランプ大統領を受け入れる準備が完了しているという。
ノイバイ国際空港では2月27日、28日に行われる米朝首脳会談に向けてトランプ大統領がハノイに到着する際に大統領を乗せた空軍飛行機の到着場所2箇所を含む、計5箇所の着陸場所を用意している。
今週末、アメリカは大型軍用輸送機であるC-17機に備品とトランプ大統領がベトナムで使用する2台の車両とヘリコプターを乗せ、ノイバイ国際空港へ出発させる予定だという。
現在、大統領が到着した際に使用する空港のVIPゲストハウスの内部や周辺の調査を行うために人員が派遣されている。
空港内部の警備はアメリカが担当しており、ハノイ警察や空港警備員は外部の警備を担当することになっているという。
滑走路1本はトランプ大統領を乗せた飛行機専用として使われるという。
米国代表団が空港に到着する際、空港の警戒レベルは最大となり、800人以上の人員が配置される予定だ。
ノイバイ国際空港はフライトの遅延やキャンセルといった商業航空への影響を防止するよう努めている。
ノイバイ国際空港の代表は、「2月27日、アメリカ大統領の空軍機1機がノイバイ空港に着陸する。我々は警備と安全を保障するために全力を尽くし、ベトナムが安全な国として世界に認知されるよう全ての工程を円滑に進めるつもりだ」と話している。
北朝鮮外交当局は空港の調査を行なったが、ベトナム側との詳細な話し合いは行われていないという。
韓国のテレビ・ラジオ兼営放送局の文化放送(MBC)は、金正恩総書記は第2回米朝首脳会談の2日前にベトナムに到着する予定だと発表している。
今回の会談でトランプ大統領の来越は2度目となる。同氏は2017年11月にベトナム中部ダナンで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に中国の習近平総書記とロシアのプーチン大統領と参加した。
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