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三菱自ベトナム、エクスパンダー1万4000台リコール
2019年10月03日(木)00時00分 公開
<三菱自動車ベトナムのエクスパンダー(Xpander) 写真提供:VnExpress/Duc Huy>
三菱自動車ベトナムは、2018年8月14日〜2019年8月26日までにインドネシアで製造されたエクスパンダー(Xpander)1万4051台の燃料ポンプの不具合が見つかったためリコールを実施すると発表した。
三菱自動車は、燃料ポンプの内側にあるプラスチック製インペラーの膨張による故障で、燃料ポンプの回転が停止し、エンジンの停止または始動ができなくなると発表している。
正確な原因を特定することはできてないが、調査により、低分子密度のプラスチック製インペラーは膨張しやすいことが確認されている。
リコールは2019年10月1日〜2021年9月30日まで実施される。同社は、正規代理店に持ち込まれるすべての車両に対して無償で燃料ポンプ交換を実施するという。
同社によると交換作業かかる時間は72分だ。 2019年8月26日以降に製造された車両には新しい燃料ポンプが取り付けられているという。
ベトナム自動車工業会によると、同社は1月〜8月までエクスパンダー9904台を含む1万6386台の車両を販売し、8.5%の市場シェアを獲得した。
エクスパンダーはタイとフィリピンでもリコール対象となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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