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ベトナム バイク市場、今後も衰退か
2019年10月15日(火)00時00分 公開
<バイクに乗る人々(写真提供:Photo by Shutterstock/Andrey Bayda.)>
今年第3四半期のベトナム国内のバイク販売台数は83万1500台となり、3.8%減少した。
ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)によると、バイク市場の約95%をシェア占める上位5社の売上が第1四半期に6.13%減少し、第2四半期に4.39%減少したという。
バイク市場の上位5社を占めるのはホンダ、ピアッジオ、スズキ、SYM、ヤマハで、77%以上をホンダが占めている。
ベトナムバイクメーカー協会の発表したデータによると、今年1月~9月に販売されたバイク台数は約233万台で、昨年同時期に比べ5%減少したという。
あるベトナム人専門家はバイクが主要な交通手段であるものの、都市部で渋滞や大気汚染が頻繁に発生する、需要が減っていると語った。
一方、ベトナムバイクメーカー協会は国内バイク市場の飽和が市場衰退に繋がっているとの見方を示していた。
それを受け、ベトナムバイクメーカー協会は毎年開催されてきたバイク展示会を今年は開催しないことを決定した。
バイク専門の市場調査会社によると、ベトナムはインド、中国、インドネシアに次いで世界で4番目大きいバイク市場であり、昨年のバイク販売数は約340万台だったという。
昨年の100万人あたりのバイク購入台数は3万5000台で、これまでで最も多かったという。
交通運輸省によると、2016年末時点で人口9200万人のベトナムには4500万台のバイクが登録されていたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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