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台風19号:川崎市沖で貨物船沈没、ベトナム人男性行方不明
2019年10月15日(火)00時00分 公開
<台風19号で孤立した人の救助を行う救助ヘリ(写真提供:Photo by Reuters.)>
日本の台風19号の接近に伴い川崎市沖合に停泊していた貨物船が沈没し、ベトナム人を含む乗組員が行方不明となっている。ベトナム政府は日本政府と連携して行方不明となっているベトナム人乗組員の捜索をしているという。
ベトナム大使館によると、ベトナム人乗組員2人が乗っていた貨物船はパナマ船籍であり、12日夜に沈没したとみられている。
Nguyen Van Triさん(41)が依然として行方不明で、現在も捜索が行われている。
Pham Van Ducさん(33)さんは救助され、容態は安定しているという。
東京湾川崎市沖あいに停泊していたのはパナマ船籍の貨物船「JIA DE(1925トン)」で、連絡が途絶えた午後9時40分頃に沈没したとみられている。
船には乗組員12人が乗っていた。
海上保安庁は14日までに、4人を救助したものの、5人が死亡し、3人が行方不明であると発表した。
台風19号の在日ベトナム人への影響に関する情報を迅速に収集することはできていない。
12日に日本に上陸した台風19号は、1958年の狩野川台風に匹敵するほどの勢力で日本史上もっとも強い台風と言われた。
ジャパンタイムズによると、台風により35人が死亡、17人以上が行方不明であり、負傷者は数百人にも及ぶという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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