ホーチミン市、デング熱・はしか・手足口病の発症減少

2019年11月08日(金)00時00分 公開
ホーチミン市、デング熱・はしか・手足口病の発症減少

6日、ホーチミン市疾病管理センターは、ここ最近のデング熱、はしか、手足口病の感染者が減少したと発表した。

 

11週間の統計では、1週間のはしか発症者は約30件であるという。

 

10月のデング熱感染者は、9月と比較して17%減少しているという。また、今年初めからの手足口病の感染者は2万2453件であったが、昨年同時期と比較すると30%減少しているという。

 

手足口病の10月の感染者は、9月と比較して18%減少していた。

 

疾病管理センターによると、感染は、季節の変わり目や、学校などの人口が密集しているところで感染する可能性が高いと語った。

 

感染をしないために各自予防をすることが大切で、石鹸などで手を洗うことが重要である。

 

クアンビン省にあるDong Hoi病院のNguyen Dinh Duong所長によると、デング熱による患者が増えすぎて、これ以上増えると対応が厳しくなると語った。

 

このような事態になったのは、クアンビン省、ボーチャチュ、ドンホイ地区の人たちがDong Hoi病院に診察を受けに殺到したためだ。

 

クアンビン省の保健省は、デング熱により2人が死亡し、7000人以上がデング熱に感染したと発表した。

 

同様にベトナム中部トゥアティエンフエの疾病管理センターは、今年だけでデング熱の感染は約1500件以上にも及ぶという。

 

昨年と比べて5倍の数だという。

 

出典:SGGP

 

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