飛行機でのマスク未着用、最大約1.5万円の罰金に 航空局が発表

2020年12月15日(火)13時59分 公開
飛行機でのマスク未着用、最大約1.5万円の罰金に 航空局が発表

<©︎shutterstock.com>

 

交通運輸省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)は14日(月)、飛行機でマスクを着用しない乗客に対して最大で300万ドン(約1万5000円)の罰金を科すと発表した。

 

CAAVは同局のHPにおける今回の発表で、ベトナムの各航空会社に対しても、特にテト(旧正月)期間中における飛行機の機内での新型コロナウイルス感染対策を厳格に講じるよう求めている。

 

また、CAAVによると、各航空会社は搭乗手続きの際や航空機内で、乗客らに対してマスクの未着用や健康状態の未申告など新型コロナウイルス感染防止措置に違反した場合に、罰せられることを通知する義務を負うという。

罰金額は100万ドン〜最大300万ドンだ。

 

CAAVは乗客同士または乗客と客室乗務員における感染の可能性があると指摘しており、特に12月〜1月の年末年始とテト(旧正月)の期間には、飛行機の利用者数が著しく増加し、市中感染のリスクが高まると警戒している。

 

ベトナムでは先日、日本便に乗務したベトナム航空の客室乗務員から3ヶ月ぶりの市中感染が発生し、緊張が高まっている。

さらに、ハノイでは新型コロナウイルスが流行しやすくなるのではないかと懸念される冬が到来しており、ハノイ市内では公共の場所でマスクの着用が強く求められている。

 

 

 

[© poste-vn.com 2012-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板