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イギリス・南アフリカからのフライト停止、変異種確認で首相指示
2021年01月08日(金)16時01分 公開
<写真:タンソンニャット国際空港/2020年12月ポステ撮影>
ベトナムのフック首相は5日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策に関する首相指示(01/CT-TTg)で、新型コロナウイルスの変異種が広がるイギリスと南アフリカからベトナムへのフライトを一時停止することを決定した。
新型コロナウイルスの変異種をめぐっては、昨年12月頃にイギリスと南アフリカでそれぞれ発生が確認されており、ベトナムでも1月4日にイギリスから帰国した女性が同国で流行しているものと同様の変異種に感染していることが確認されていた。
現在では欧州だけでなく、日本やアメリカ、中国、タイなどでも変異種の感染が確認されており、世界各国が懸念を強めている。
フック首相は発出した首相指示で、新型コロナウイルスの変異種が確認された国や地域について、ベトナムへのフライトを一時停止するとしている。
フライトの一時停止の対象となるのは、イギリスと南アフリカで、その他の変異種が確認された国や地域については関連当局に対して、フライトの一時停止を適用する国を具体的に特定するよう指示が出ているという。
また、歯止めのかからない中国やカンボジアなどからの不法入国ついても、フック首相は国防省に対して、公安省や各省の人民委員会と協力して、不法入国を防ぐために国境管理を厳格化するよう指示した。
フック首相は、新型コロナウイルスの感染防止策を強化し、国民の安全と健康を最大限に保護した上で、テトを迎えるよう呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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