ベトナム:外国人専門家の入国見直し、首相指示

2021年05月13日(木)10時10分 公開
ベトナム:外国人専門家の入国見直し、首相指示

 

<写真:VN EXPRESS>

新型コロナウイルスの市中感染拡大を受け、ファム・ミン・チン首相が外国人専門家の入国許可の全面的な見直しなどを指示した。

外務省、保健省、国防省、公安省、交通運輸省が協力し、これまでの外国人専門家の入国許可を全面的に見直すほか、これまで行われてきた入国許可に関するプロトコル違反について関係者の責任を追求するという。

 

ベトナムでは2020年3月25日から、新型コロナウイルスを防疫する観点から、商用国際線の乗り入れを停止している。

これまで入国が許可されているのは、海外に足止めになっているベトナム人と外国人専門家や投資家とその家族、外交官とその家族のみ。

入国許可の取得以外にも、ベトナム国内の隔離能力などによって、入国可否が決まるという。

 

外国人専門家を招聘する企業については、査証の取得のほか、さまざまな関係当局からの承認が必要となる。

省レベル人民委員会に渡航者のベトナム滞在中の行動計画、宿泊場所、移動手段、送迎方法等を提出し、承認を得た上で、公安省出入国管理局など合計5つの省からの承認が必要だ。

さらに、最終的には首相による承認の上、入国許可が出されているという。

しかし、一部の入国許可については、全てのプロセスを踏んでおらず、むやみに入国許可が出されていたという。

 

チン首相はこれについて是正を指示しており、今後の日本人を含む外国人専門家の入国に大きな影響が出ると見られている。

現地メディアの報道によると、チン首相は保健省、外務省、保健省、国防省、公安省、交通運輸省から成る作業部会を再設置したという。

今後、その作業部会が外国人専門家の入国を都度検討する方針。

 

 


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