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ベトナム南部で厳格な社会隔離措置、数万人が中央高原地域へ帰省
2021年07月20日(火)17時41分 公開
<写真:tuoi tre>
ベトナム国内で猛威を振るう新型コロナウイルス第4波を抑制するため、19日から南部16省・市で首相指示16号に基づく厳格な社会的隔離措置が適用された。
この措置が開始する前の数日間で、数万人がダクノン省、ダクラク省、ザライ省、ラムドン省、コントゥム省などの中央高原地域へ向けてホーチミン市や周辺の地域を離れたという。
ダクラク省の情報筋によると、15日以降、ホーチミン市やドンナイ省、ビンズオン省などから大勢の人が中央高原地域の省に移動したという。
16日からは、中央高原地域への入り口となるダクノン省ダクラップ郡にある新型コロナウイルスの検問所には多くの人が押しかけ、医療申告など通過に必要な手続きを行なったという。
ダクラップ郡保健センターのDao Kim Nghiep副所長によると、検問所には1度に数千人が手続きを待つ状態にもなったという。
16日には自家用車で約6700人が検問所に押しかけ、17日には約1万人にまで増加したという。
17日は夜中になっても、1000人以上が検問所で手続きを待つ状態で、1km近くにも及ぶ渋滞が発生したという。
18日には警察や軍の支援で職員を2〜12倍に増員し、医療申告の手続きを行なった。
Nghiep氏は、手続きのスピードを上げ、職員への負担を減らすためにはさらに多くの人員が必要だったと述べた。
検問所の職員によると、検問所を通過した人の多くはホーチミン市やドンナイ省、ビンズオン省からの労働者や学生で、社会隔離になる前に帰省をしようとしていたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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