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ホーチミン、ポストコロナ時代の開始は2022年1月か
<写真:©️VN EXPRESS>
ホーチミン市がポストコロナ時代の計画を明らかにした。
これによると、現在講じらている制限が緩和され、日常が取り戻されるのは2022年1月15日だという。
10日(金)にホーチミン市当局がビジネス関係者らと行った会議で、当局は住民を2つのグループに分け、3つのフェーズで9月15日から様々な活動を再開していくことを明らかにしたという。
1つ目のグループは、ワクチン接種を2回完了して十分な抗体を持つ人と過去6ヶ月以内に新型コロナウイルスから回復した人だという。
これに当てはまる人に対しては、グリーンパスが発行される見込みだ。
また、2つ目のグループは、少なくとも1回目のワクチン接種を完了し、一定の抗体を持つ人で、対象となる人にはイエローパスが発行される。
制限の緩和に向けた第1フェーズは9月16日〜10月31日。
このフェーズではカラオケやマッサージ店、ナイトクラブ、バー、レストラン、スポーツ施設、アミューズメントパークの営業は許可されない。
全ての従業員がグリーンパスを持っている企業・組織は営業が許可されない業種・サービスを除き、活動再開が許可される。
グリーンパス保有者については移動制限が無くなり、イエローパス保有者については有効な陰性証明書を保持している条件で特定の活動を行うことができるという。
第2フェーズは11月1日〜2022年1月15日で、モールやスポーツ施設、屋外アミューズメントパーク、レストランの営業再開が許可される見込み。
レストランについては1度に最大20人以上のグリーンパス保有者にサービスを提供することが可能になる。
1月15日以降の第3フェーズでは、カラオケやマッサージ店、ナイトクラブ、バーを含む全ての業種・サービスの営業が認められるという。
同市人民委員会のPhan Van Mai主席は、10日の会議で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止することと、経済回復を両立させることは困難であることを認めた。
規制を早期に緩和するためには、大胆な感染拡大防止対策が必要だとしている。
さらにMai主席は「経済活動の再開は、感染状況がどれだけ改善するか次第だ」と話した。
ホーチミン市は全国の省・都市と経済的な結びつきがあるため、あらゆる活動を再開する前に、各省・都市と議論をしなければならないという。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。