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カインホア省:ワクチン接種済みの外国人観光客受け入れを要請
<写真:VN Express>
カインホア省当局は、文化スポーツ観光省に対し、ワクチンを必要回数接種したヨーロッパや北東アジアの観光客受け入れの承認を求めているという。
カインホア省人民委員会は5日、2段階でワクチン接種を完了した外国人観光客をチャーター便で受け入れる計画案を同省に提出したという。
第1段階では、11月〜12月末までの期間で、チャーター便で入国しニャチャンから45km離れたカムランにあるロングビーチのリゾートに位置する隔離されたリゾートに滞在するという。
ロングビーチは住宅街から遠く離れた場所に位置しており、6つの5つ星リゾートを含む12のリゾートがある。
また、全ての観光に携わるスタッフは必要回数のワクチン接種を受けているという。
第2段階は来年1月〜3月までの期間で、観光客はホントレ島のビンパールやホンタム島のチャンパアイランド・ニャチャンなど、行動できる観光地やリゾートの範囲が拡大される。
カインホア省当局は新型コロナウイルスの感染が抑制され、ワクチン接種率が高いとされる中国や日本、韓国、台湾、ロシア、オーストラリア、フランス、ドイツ、北アメリカの国々などを対象とする方針。
観光客はベトナムで承認されている新型コロナウイルスのワクチンを必要回数接種したという証明書を提出する必要があり、到着前の14日前までには2回目のワクチン接種を終える必要がある。
新型コロナウイルスから回復した人、18歳以下の観光客については、新型コロナウイルスの検査で陰性であるという証明書を提示することで入国が許可される。
カインホア省にはニャチャンやカムランなどの人気観光地があり、基本的には感染の抑制ができていることから、今月から国内観光客の受け入れを再開する方針。
現在、同省の成人90万人がワクチン接種を受けており、観光再開に向けて15日までに観光に携わる全てのスタッフへのワクチン接種に努めているという。
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