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べトナム:インド製コロナワクチン「コバクシン」の緊急使用を許可
2021年11月11日(木)08時46分 公開
<写真:VN Express>
10日、ベトナム保健省は、インドの製薬会社「バーラト・バイオテック」が開発した新型コロナウイルスワクチン「コバクシン」の緊急使用を承認した。
これに先立ち、3日には世界保健機関(WHO)が同ワクチンの緊急使用を承認していた。
WHOは、コバクシンが不活化ワクチンであることから、保管は比較的容易だとして、中・低所得国家に適していると伝えている。
免疫諮問団の専門家戦略諮問グループ(SAGE)は、コバクシンについて新型コロナウイルスの重症化に対して78%の効能があるとし、18歳以上への使用を推奨。
また、接種は4週間の間隔をあけ、2回としている。
ベトナムではこれまでに、アストラゼネカ、スプートニクV、シノファーム、ファイザー、モデルナ、ジョンソン&ジョンソン、アラブ首長国連邦のハヤット・バックス、キューバのアブダラの8種類のワクチンの緊急使用を許可しており、コバクシンは9種類目となった。
コバクシンについては、隣国カンボジアでも今月5日に緊急使用が許可されていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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