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保健環境管理局:濃厚接触者(F1)の隔離期間短縮を提案
<写真:VN Express>
保健省の保健環境管理局は、必要回数のワクチン接種または新型コロナウイルス感染から回復した濃厚接触者(F1)について、自宅隔離の期間を7日間に短縮することを提案した。
16日、同局はこれまで多数の省・市でワクチン接種率が高くなっており、同時に大勢が新型コロナウイルス感染から回復したと述べた。
これにより、感染リスクが低下し、感染しても重症化するリスクが低くなるとされている。
このことから、Covid-19感染症予防対策国家指導委員会に報告するため、省・市が濃厚接触者(F1)の隔離期間短縮の案について意見を出すことを提案した。
保健省は、現在濃厚接触者(F1)に対して講じられている14日間の自宅や隔離施設での隔離から、それぞれ異なる条件で隔離を講じるため、ワクチン接種状況に応じて3グループに分類した。
提案によると、必要回数のワクチン接種を終えた人(最後の接種から14日以上12ヶ月以下)、新型コロナウイルス感染から回復した人は、自宅で7日間の隔離を講じ、その後7日間は健康観察をする必要がある。
また、5K(マスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告)を遵守し、咳や熱、息苦しさ、喉の痛み、味覚・嗅覚障害など、新型コロナウイルス感染が疑われる症状が見られた場合には、保健当局に連絡しなければならない。
さらに自宅隔離中に3回のPCR検査を受ける必要があるという。
1回目のワクチンを接種した人については、10日間の隔離を行い、その後7日間の健康観察を行う。
1グループ目と同様に、5Kを遵守し3回の検査を行う必要がある。
ワクチン接種をしていない人については、14日間の隔離を行い、その後14日間の健康観察を行う。
1、2グループ目と同様に、5Kを遵守し3回の検査を行う必要があるという。
保健環境管理局は、濃厚接触者の隔離について、海外とベトナム国内での研究結果と科学的証拠とともに、省・市に意見を述べるよう提案し、22日までに送るよう要請したという。
これと同時に、保健省は必要回数のワクチン接種を終えた人については自宅隔離を提案しており、必要回数のワクチン接種を終えていない人については、自宅または集中隔離施設での医療隔離を提案している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。