ベトナム、日本線を含む国際線再開を承認 1月1日から

2021年12月11日(土)10時17分 公開
ベトナム、日本線を含む国際線再開を承認 1月1日から

ベトナム政府が、2022年1月1日から新型コロナウイルスの感染が抑制されていて、ワクチン接種率が高い9の国・地域との国際線の再開を承認した。

 

運航再開の対象となるのは米国(サンフランシスコまたはロサンゼルス)、シンガポール、バンコク、プノンペン、ビエンチャン、北京、東京、ソウル、台北の9路線。

 

運航が再開されれば、2020年3月より一部を除き停止されていた国際往来が再開されることになり、経済と観光の回復を加速化できる上、海外にいるベトナム国民もテト(旧正月)に帰国できるとPham Binh Minh首相が政府指示の中で述べている。

国際線の再開は必要不可欠なものだと強調した一方、感染防止対策は継続しなければならないとした。

 

保健省は専門家や民間企業、関係当局に対して、国際線を使用してベトナムに入国する人に対する入国ガイドラインを策定するよう指示している。

外務省は国際線を再開する国・地域を優先して、ワクチンパスポートの相互承認に向けた交渉を継続している。

保健省、公安省、情報通信省は入国者の医療申告や入国後の行動追跡などを行うためのシステムを近く公開すると見られている。

 

これに先立ち、8日(水)にはVu Duc Dam副首相が、必要回数のワクチン接種を完了した入国者について、集中隔離を廃止し、自宅や宿泊施設での自主隔離にする方針であることを明らかにしていた。

 

 

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