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ベトナムの少年を性的虐待、米国人男性に終身刑判決
2022年06月02日(木)13時58分 公開
〈写真:Tuoi Tre〉
米国の裁判所は、ベトナムで少年に対して性的虐待を行なった地元男性に終身刑を言い渡した。
在ハノイ米国大使館は2日、クリストファー・エドウィン・デイ被告(52)が、違法な性行為を行う意図を持って渡航した罪2件と、未成年者を違法な性行為に強要・誘惑しようとした罪2件で、5月16日にフロリダ州の裁判所から無期懲役の判決を受けたことを明らかにした。
この事件は2016年夏、ハノイ市の地元NGOがベトナムの国土安全保障捜査局(HSI)に未成年の少年に対する痴漢行為の可能性を報告したことに端を発する。
その報告によると、デイ被告は長年にわたってフロリダとベトナムを頻繁に行き来し、ネット上で親しくなった未成年の少年に会い性的虐待を行なった。デイ被告は、口止め料として金銭や贈り物を被害者少年に渡していた。
HSIベトナムは、ベトナム公安省および米国国務省のハノイ地域安全保障局と協力して、デイ被告の被害者10人以上とその両親を特定し、事情聴取を行なった。
捜査中、デイ被告はフロリダに帰国していたため、HSIベトナムはフロリダ州タンパ市のHSI事務所に協力を要請し、その後、2019年8月にデイ被告を児童売春で捜査、事情聴取、逮捕した。
この事件は、米国司法省の児童搾取・わいせつ部門とタンパの米国検事局によって起訴され、デイ被告は2020年2月に罪状を認めた。
判決の際、ある被害者はデイ被告による性的虐待の影響として、学校の中退、不眠症、人付き合いや雇用維持の困難さを証言している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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