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参加選手はコーギーのみ、ホーチミン市でコーギーマラソン開催
〈写真:VnExpress〉
2日、ホーチミン市3区のHo Xuan Huong体育館で、同市初のコーギーマラソンが開催され、合計72匹のコーギーが参加した。
同日午後2時半頃(レース開始の1時間前)には、多くの参加者や観客がペットと一緒に5万〜10万ドン(約290〜579円)のチケットを買うために列を作った。
主催者の発表によると、約600人が同イベントへ参加した。体育館に入るコーギーたちには、排便を防ぐためのオムツ着用が義務付けられた。
「参加選手」たちは、出場番号入りのゼッケンを着用し、事前に健康チェックやネイルケア、ヘアケアなどのサービスを受けて大会に挑んだ。
トゥードゥック市在住のトゥイさんは、「普段のアパートでは遊ぶスペースが狭いため、思う存分遊べるように大会に参加した」と話す。
レースは12頭で競われ、最終的に決勝戦に進む2頭が選ばれる。コーギーたちは横一列に並んだケージの中で待機し、審判の笛と同時に納屋の扉が開き、12頭のコーギーが一斉にゴールに向かって競争を行う。
競技場の長さは約40メートルで、ドッグレースとしては十分な広さが確保されている。
組織委員会の責任者であるイェンさんは、「ペット好きのコミュニティをつなぐ遊び場を作るために、このレースを開催した」と話す。
1回の走行の時間は約1分であるが、すべての「選手」が正しいルートを走ってゴールするわけではない。観客の歓声の中、多くの選手たちがゴールをはじめとして様々な方向に向かって疾走していた。
コーギーマラソンは約1時間に渡り開催され、優勝したコーギーとその飼主チュンさんには優勝賞金1000万ドン(約5万7900円)が贈られた。
チュンさんによると、優勝した1歳半のコーギーは非常に活発で、毎日家の中を走り回っている。
同大会の終了後に主催者は「今後はこの大会を他の省や都市に拡大し、より多くの選手が参加できるようにする」と語った。
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