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ブンタウ、ビーチでのシャンプーや石鹸の使用を禁止
<写真:Tuoi Tre News>
バリア=ブンタウ省ブンタウ市人民委員会は16日、公共のビーチに設置されたシャワー利用時におけるシャンプーや石鹸の使用を禁止する決定を行った。
同市都市管理局のグエン・トン・トゥイ局長によると、16日午後以降から機能部隊によってシャワー利用時のシャンプーや石鹸の使用禁止を警告する看板の設置が進められる。
また、地域レベルの当局はチームを編成してビーチのパトロールを行う予定である。
違反者は2016年11月18日に発行されたベトナム政府令に規定された廃水排出に関する規定に基づき、30万ドン(約1730円)〜の行政罰金が科されることになる。
また、シャンプーを使用している違反者が発見された場合、違反者はその場でのシャワー利用を禁止される。
同局長は「環境とビーチを守るために公共のシャワーで石鹸を使っている人を見かけたら、やめるように言って欲しい」と人々に協力を求めた上で、石鹸を使用している人の動画を録画し、検証や制裁のために機能部隊に送信するように呼びかけた。
シャワー付近に設置された公共カメラの映像も検証プロセスに使用される予定である。
ホーチミン市から約100km離れたブンタウ市には、6つの公共ビーチシャワーがあり、海水浴客はこれらの屋外シャワーを無料で使用することができる。
今回の禁止令前にブンタウ当局は、環境保護の一環として海水浴客に公共のシャワーで水を節約し、洗浄剤を使用しないように勧める看板の設置を行ったが、海水浴客からは冷ややかな反応を受け、多くの地元住民や観光客がこれを無視した。
こうした状況を受けた市当局は、勧告から禁止令への拡大を要請していた。
多くのブンタウ市民が「帰ったらお風呂に入るのに、ビーチのシャワーで石鹸を使うのは無駄なことだ。もっと早く実施されるべきだった」とこの新しい禁止令を支持している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。