11月のスマートフォン輸出減少、サムスン減産の影響

2022年12月06日(火)10時24分 公開
11月のスマートフォン輸出減少、サムスン減産の影響

<写真:VnExpress>

 

サムスン・ベトナムが今年2度目の減産を行ったことにより、11月にベトナムのスマートフォン輸出は数量で10%近く、金額で7.4%減少した。

 

統計総局によると、ベトナムは11月に2060万台の携帯電話を生産し、携帯電話と携帯電話部品の輸出は50億ドル(約6845億7750万円)相当となり、3ヶ月連続で携帯電話と部品の輸出額が減少した。

 

1〜11月のスマートフォン生産台数は前年同期比で7%以上減少している。

 

ベトナムで生産されるスマートフォンの大半は欧米市場に輸出される。

 

例年はクリスマス前になるとスマートフォン生産台数が増加していたが、今年はインフレ圧力を受けた企業が生産を制限したことによって減少した。

 

ベトナムのスマートフォン総生産量のうち、サムスン・ベトナムが半分を占めており、今年上半期に340億ドル(約4兆6551億2700万円)以上の輸出高を記録し、ベトナム全体の約18%を占めた。

 

サムスン・ベトナムは新型コロナウイルスの影響によって上半期と11月初旬の計2回にわたりスマートフォン生産量を減らしている。

 

 

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