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ネット注文のポップコーンから大麻、ハノイ市の女性が入院
2022年12月06日(火)14時01分 公開
<写真:VnExpress>
ハノイ市在住の女性(56)がポップコーン2個を食べた後に嘔吐とめまいを起こし、搬送先の病院による検査で大麻が検出された。
バックマイ(Bach Mai)病院の毒物管理部部長であるグエン・チュン・グエン医師によると、5日に女性が緊急搬送され、女性の瞳孔が開き、錯乱状態であったという。
女性は子供がオンラインで注文したポップコーン2個を食べた約1時間後に、めまいと嘔吐の症状が出始めた。
尿検査ではマリファナの精神活性成分であるTHCが検出され、治療の結果、現在は集中治療室に入院している。
グエン医師によると、同病院ではポップコーンを食べて大麻に関連する中毒が発生したケースは初であり、これまでの事例ではケーキやビスケット、キャンディーといった他の食べ物やスナック菓子が原因であった。
同医師はオンライン商品の管理に不備があり、麻薬が混入した食品が市場で急速に広まったのではないかと指摘する。
また、「人々は原産地が明確でラベルが信頼できる商品だけを購入するべき」と注意を呼び掛けた。
6月にハノイ市警察はソーシャルメディアでチョコレート製品として販売されていた麻薬を押収しており、当時は摂取した5人が入院する事件となっていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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